カテゴリ
  1. トップ
  2. 書籍
  3. 「不安」の解析 経済学で考える現代日本の諸相
商品詳細画像

「不安」の解析 経済学で考える現代日本の諸相

亀田啓悟/編 井深陽子/編
著作者
亀田啓悟/編 井深陽子/編
メーカー名/出版社名
慶應義塾大学出版会
出版年月
2025年5月
ISBNコード
978-4-7664-3033-2
(4-7664-3033-6)
頁数・縦
244P 22cm
分類
経済/日本経済 /日本経済一般

価格¥4,500

ただいまお取り扱いがございません。お問い合わせフォームより御見積をご依頼ください。

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

閉塞感を読み解き、将来への対処法を考える先の見えない経済社会状況、将来の健康不安、叫ばれる財政危機、揺れる国家安全保障の方向性−−わが国はなぜ、かくも大きく変わってしまったのか。気鋭の研究者たちが経済学の手法を駆使して変貌の要因分析を試みる、本格的論考集。編者、執筆陣は慶應義塾大学経済学部教授を2025年3月末で退任した嘉治佐保子研究会の門下生。ゼミの気風である、指導教授があれこれ指導するのではなく、自分の頭で考えて研究テーマを選ぶ自由闊達な環境下で育ち、研究職についた者たちが集まって論考を執筆した。同研究会が立ち上がった1990年代は、日本の景気が下降・長期停滞局面に入った頃と軌を一にする。以来「失われた30年」と呼ばれ、国民の間に漠然とした「不安感」が蔓延し続けた。本書は数ある「不安」の実相を「家計」「企業」「政策」の三方面から多角的な解析を試みるものである。師の専門である国際金融、欧州経済、フィンテックなどの分野に限らず、カルテル・談合と課徴金減免制度、不確実性の経済学、中央銀行デジタル通貨、富裕税導入、景気変動と健康の関係、わが国の財政不安、政府国内債務再編成、グローバル化と経済安全保障と、幅広いジャンルにわたって考察を繰り広げる。

  • ※商品代の他に送料がかかります。
    送料は商品代・送付先によって変わります。詳しくは書籍の料金についてのご案内をご確認ください。
  • ※現時点でお取り扱いがない場合でも、今後購入可能となる場合がございます。
  • ※送付先を追加・変更される場合はご購入前にマイページよりご登録をお願いいたします。
  • ※商品は予告なく取り扱い中止となる場合がございます。
  • ※ご注文商品が在庫切れなどの際はキャンセルのご連絡をさせていただく場合がございます。
common-popup-caution

common-popup-caution